何ヶ月か前ですが、Yahoo!でトップページの順位が大幅に下がってしまうという現象がSEOの世界で大きな話題になりました。
皆さんも良くご存知の、アレです。
いろいろなSEOのプロフェッショナルが、その原因と回復方法を解説されていました。
「なるほどなあ」と感心して拝見していました。
私も、インデックスフルアップデートの際や、大幅なアルゴリズム変更があった際に、同様の現象を何回か経験しました。
ちなみに、つい最近なんですが、「SEOもっと」をYahoo!で検索すると、トップページが検索結果に現れずに、他のページが1位と2位に表示される現象が続き、ほんの2、3日前に解消されたばかりです(あっ、今検索してみたら、またトップページが消えていました・・・)。これも、例のアレでしょうか?
最近こう思うんです。
トップページの順位、あらゆるページの順位が急に下がるのは、アルゴリズムの変化、もしくはたまたまだと。たまたまというのは、何らかの不具合も含まれます。何かの加減と言っても良いかもしれません。敢えてバグとは書きません。
もちろん、よっぽどのことをすれば何らかのペナルティが発動すると思うのですが、通常私たちが行っているようなレベルで、本当にペナルティが課せられるのでしょうか?
あまり、ペナルティという言葉に踊らされないほうが良いのではないでしょうか?
対策としては、
この3点に尽きるのではないでしょうか。
私自身、順位がいきなり下がって散々つらい思いをしました。
そのときは本当に嫌な汗が流れましたが、大抵は何もしなくても自然に戻ってきました。
「何か対策をして戻った」のか、「何も対策をしなくても戻った」のかはわからないのです。
「ヤバイ!ペナルティで順位が下がっちゃった」と思わずに、
「やれやれ、しばらく我慢するか」と思った方が良いと思うのです。
ただ指をくわえて待っているのが正しいと言っているわけではありません。
「普通に、淡々とする」のが良いと思うのです。
だって、その都度サイトをいじり倒していたら、キリが無いじゃないですか。
何でも彼でも新しい言葉に踊らされて、難しく考え出すと、"どつぼ"に嵌っていきます。
結果、SEOに多額のお金と労力を投じなければならなくなります。
それでも良い方は問題ないのですが、私たちのように普通の人は、もっと気楽に考えるようにしませんか?
「検索エンジンにやさしいサイトを心がけましょう」と良く言われます。このサイトでも正しいhtml(xhtml)にしようという記事を掲載しています。
「いまいち良くわからない」という方もいらっしゃると思いますが、クローラー(ページの情報を収集するプログラム)の気持ちになって考えると、良くわかるかもしれません。
クローラーは、外部からのリンク(アンカータグ)をたどってあなたのサイトを訪れ(リクエストして)、htmlソースを取得し、その中身を解析していきます。
クローラーの気持ちを察すると、
『このサイトはどんなサイトなのかなあ?』 → 【titleタグ】【h1タグ】(【metaタグ】)
『このサイトで重要なキーワードは何かなあ?』 → いわゆるキーワードの出現頻度
『どんなページがあるのかなあ?』 → 内部リンク構造の最適化
『ごちゃごちゃしててわからないなあ』 『タグもめちゃくちゃだから帰ろう』 → 正しくて簡潔なhtml
『こいつたくさん更新してて偉いなあ』 → サイトの更新頻度
重要な点については、こんな感じでしょうか。
あっ、そういえば、先日リリースしたYahoo!・Google サイトマップジェネレーターも、クローラーの遠い親戚みたいなプログラムでサイトマップを作成しています。
このプログラムは単純にアンカータグをたどってURLを取得しているだけですが、当然アンカータグの使い方が間違っていればリンク先のURLは取得できません。
その実、内部的な最適化はそれほど難しいことではないのです。
その筋の人がいろいろ難解な言葉を並べてもったいぶってしまうから、わかりづらくなってしまったんだと思います。
「そんなこといっても、tableタグでサイトを構成していて、簡単にxhtmlに(xhtmlっぽく)変更することはできない」
大丈夫です。もちろん不利であることは違いはありませんが、上に書いたそれ以外のところを取り入れるだけで、大分変わってくるはずです。余裕ができたら、xhtmlのサイトにしましょう。
外部リンクは?それは難しいですね。でも、有料リンクは禁物です。コツコツとやっていきましょう。
ドメインの取得から数ヶ月間はGoogleの上位に表示されない現象、いわゆるエイジングフィルタについては、Googleのエンジニアがそのアルゴリズムの存在を認めているそうですが、Yahoo!においても、ドメインの年齢が上位表示の一要素となっているというのは、既に多くの方が主張されていることです。
いままで、あまりドメインの年齢については意識せずに、エイジングフィルタについても懐疑的でした。
しかし、今年の5月にドメインを取得、このサイトを開設して約3ヶ月を経て、やはりGoogleについては若いドメインのサイトにフィルタをかけているのではないか?と思うようになりました。
というと、どこか自己弁護的なニュアンスを含んでしまうので、つまり、「それはドメインの年齢ではなく、お前のサイトの問題だ」とか、「ドメインのせいにするな」とか、「外部リンクが少ないんだよ」とか、「robot.txtをおいていないからだよ」とか言われるとそれまでなので、大きな声では言いたくないのですが、明らかにはじかれている印象を受けるのです。
超マイナー系キーワードで検索しても、箸にも棒にもかからないという感じなのです。
「SEO 内部リンク」 Y:1位 G:272位
「SEO リダイレクト」 Y:5位 G:336位
「SEO サブドメイン」 Y:10位 G:281位
明らかにドメインそのものに力がないような印象を抱きませんか?
実は、以前にサイトを立ち上げた際にも、Yahoo!はかなり上位に来ているのに、Googleは一向に上位表示されないということがありました。
そのときは、リダイレクト系の問題、あるいはGoogleの外部リンクの問題(当時は、「link:〜」で表示されるGoogleのリンク数が極端に少ないのがおかしいと思っていました)では?と思って納得したんですが・・・。
とはいえ、はっきりとしたことは分かりません。
エイジングフィルタの意図はわからないでもないのですが、困ったものだと思います。
同様の現象に悩んでいる方も多いのではないかと思います。
ドメインの年齢は検索順位に影響している?というリサーチをされたところもありましたが、このリサーチの導き出すところが妥当であるとすれば、まあ辛抱強く続けるしかないということでしょうか。
コメントをいただきましたように、すべての場合にエイジングフィルタのアルゴリズムが適用されるとは思いませんし、たまたまこのサイトに何らかの問題があるだけかもしれません。
記事でも書いたとおり、そもそもエイジングフィルタには懐疑的でしたし、いまでも100%存在を信じているわけではありません。言葉に振り回されるのも良くないと思っていますし。
ただ、あくまでも私の感触としてですが、やはり開設後間もないサイト(ドメインが若いサイト)については、特にGoogleでは上位表示されづらい傾向にあるというとことは確かだと思います。
これがフィルタによるものなのか、インデックスが整理されていないためなのか(これは感覚的な言葉で深い意味はありません)、たまたま運が悪いだけなのか、もちろんその理由はGoogleの方にしかわかりませんが・・・
既にこの業界の方には常識なのかも知れませんが、Googleのインデックスと検索結果への反映が早すぎるので、気になってちょっと調べてみました。
ちょうど1年ほど前のこちらの記事を参照すると、記事公開後1時間程度で検索結果に反映されると書かれています。
最近記事を追加する度に、その時間に注視していたのですが、最速で約3分後には検索結果に反映されていました。

下のキャプチャーは、site:演算子を使って「site:www.seo-motto.com」で検索した画面です。
つまり、約2分後にはインデックスに登録されたことになります。

この1回だけがたまたま早かったわけではなく、数回の投稿でおよそ10分前後で検索結果に反映されていることを確認しています。もちろん、これは正確な時間ではなく、「私が確認した時間」ということになりますが。
何でこんなに早いんだろうと思って、生ログを見たら、記事を更新(MTで記事を新規投稿)した直後にGoogleのクローラー(Googlebot/2.1)がきていました。
記事を投稿してからクローラーが来るタイミングは一定ではありませんが、上記ケースの場合は以下のような感じです。わかりやすいように、データは加工してあります。
yst_5.htmlが登録した記事です。
このサイトでは、Googleのブログ検索に対して更新ping(http://blogsearch.google.com/ping/RPC2)を打っています。
なんでこんなに早いのでしょうか?
Google ブログ検索との関連は?更新ping、フィードとの関係は?
なお、現時点で、robot.txtおよびサイトマップはこのサイトには置いていません(検証のため)。
私の知識では腑に落ちないところがあるので、もうちょっと調べて見たいと思います。
昨日あるSEO業者から営業の電話がありました。
もちろんSEO業者は、私たちがこんなサイトを運営していることは知らないはずで(地味に運営しているもので・・)、営業の対象は、私たちが運営している他のサイトのSEOについてです。
今回のYSTの混乱に乗じて、
さらにはそのサイトの検索順位が下降したことを事前に把握した上で、
営業の電話をしてきたとしたら、なかなかしたたかだなあと関心してこの記事を書いたわけです。
対応した担当者に聞いたところ
「アルゴリズムもちょくちょく変わるし自分たちでやるの大変でしょ?」
「SEOのプロに任せた方が安心だよ」
みたいな感じだったようです。
SEO業者からは今までも何度か営業の電話をいただいていますが、大体言うことは同じです。
それにしても、今回のYSTの件については、
SEOのプロの中にも大そう慌てられた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、
SEOを生業にするというのも大変だなあと改めて思いました。
さて、電話を受けた担当者も手慣れたもので、いつものようにやんわり断っていましたが、
その直後の会話。
担当者 : 「○○っていうSEOの会社から営業の電話かかってきたよ。」
わたし : 「SEOブームも落ち着いたから、SEO業者も大変なんですよ。」
インデックスフルアップデートに伴って発生していた不可解な現象が昨日の夜解消された模様です。
ありえないとは思いましたが、
万が一こんなことが続いたら・・・と思うとぞっとしました。SEOが根本から揺らいでしまいますからね。
システム屋さんの推測の域を出ませんが、今回のアップデート作業によって、
いずれにしても、Yahoo!といえども万能ではないということです。結局は人が作るシステムですから。
とりあえず一安心といいたいところですが、
データあるいはプログラムの差し戻しによって不安定な状況が続くことはほぼ間違い無いと思われます。
今後のスケジュールはわかりませんが、
こっそりバグを直してもう1回やっちゃおう!なんて可能性もゼロとはいえません。
特にアナウンスも無くです。
早く安定してくれれば良いですね。せっかく順位上がってきたのになあ・・・。
8月5日にYahoo!(YST)のインデックスアップデートがアナウンスされたのは皆様既にご存知のことと思いますが、Yahoo!の検索結果がおかしい?です。
下のキャプチャーは「SEOもっと!」で検索した画面です。
何かおかしくないですか?

同じドメインでは検索結果に2つしか表示されなかったはずなのに、
何でこんなに【www.seo-motto.com】ドメインばかり表示されているんでしょう?
こういう仕様になったのでしょうか?
それともインデックスアップデートに伴って混乱しているだけなのでしょうか?
「日産」でも検索してみましたが、1ページ目だけ見ても【www.nissan.co.jp】ドメインのページが6つ表示されていました。

今だけたまたまおかしくなっているだけですよね?
それなら良いんですが・・・。というか、私が何か勘違いしているんでしょうか?
なお、通常の検索結果についても大変混乱しています。
これは、そこそこのキーワードでの検索順位です(このサイトです)。
7月31日 ・・・ 42位
8月5日 ・・・ 7位
8月6日 ・・・ 61位
気にしない気にしない・・・。と思っていても、これだけ上下に揺られると酔ってきました。
皆様も体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
Yahoo!検索 スタッフブログでインデックスフルアップデートのアナウンスがありました。
前回は7月3日だったので、約1ヶ月ぶりですね。
順位が下がったサイトとサブドメインとの関係でも書いたのですが、このサイトはちょっと評価が上がったみたいです。
ただ、明日の順位がどうなっているかはわかりません。今回のアナウンスがある前から、Yahoo!の順位が安定していませんし、今回の作業によってさらに不安定な状態が続くかもしれません。
自分への戒めもこめてですが、あまり順位チェックしないほうが良いですね。
おそらくこの記事を読まれている方の中にも、暇を見つけては何回も順位チェックをしてしまう方もいらっしゃると思いますが、やっぱり順位を見ると一喜一憂してしまうんですよね・・・。特に、上がった次の日に下がった時とか凹みますよね。
私もできるだけ朝だけにしようと思います。
8月4日に本家のYahoo!でインデックス更新のアナウンス(Weather Report)があったので、そのうちにYahoo!検索 スタッフブログでもアナウンスがあると思いますが、結構順位が変動しています。
このサイトに限って言うと、概ね良い評価になっているようですが、どうも7月下旬からYahoo!の順位が安定していません。
他のサイトですが、7月20日前後に大幅に順位が落ちました。そこそこのキーワードで安定して上位を維持していたサイトです。
特に悪いことをした覚えは無いのですが、ひとつ気になるのは、サブドメインを使っているサイトとの競合についてです。
サイトA http://www.abc.jp/ →かなり順位が落ちた
サイトB http://sub.abc.jp/ →こちらのサイトの方が上位にいる
このサイトBは、サイトAの派生という位置づけで、テーマはほとんど同じです。既に上位表示していたサイトAに加えて、サイトBも検索上位に表示されることを意図してサブドメインにしました。ただし、サブドメインは同じIPアドレスです。
しかし、サブドメインって有効?でも触れているとおり、Yahoo!では同一IPのサブドメインについては別のドメインとして判断してくれません。
結果的に、サイトAとサイトBが競合して、もとからあったサイトAの順位が今回大幅に下がってしまったわけです。順位が下がったこととの直接的な因果関係は不明ですが、妙な感じがしませんか?
確実なことは、同一IPでサブドメイン作戦をやっても、SEO的にメリットは少ないということです。
皆さんもご注意下さい。
先日面白い話を聞きました。
「景虎(かげとら)」という日本酒をご存知でしょうか?私はかなり好きなお酒のひとつです。
景虎との出会いは、東京にある結構有名なお蕎麦屋さんで、そこで初めて飲んだ景虎の旨さを、いまでも鮮明に覚えています。以来、自分でも度々購入して飲むようになりました。
さて、その「景虎」ですが、検索エンジンで「影虎」と誤って入力する人がかなり多いそうです。
確かに、私が検索する際にも、「影虎」と打ってしまうかもしれません。
GoogleAdwordsのキーワードツールで検索回数(平均検索ボリューム)を調べてみたところ、
漢字のキーワードをターゲットにしている場合に、ひらがなやカタカナもページに入れる、というのは常套手段ですが(その逆も)、誤字については結構見逃している場合が多いのではないでしょうか?
誤字もページに入れたいところですが、実際には難しい場合も多いと思います。
やはり誤字対応としては、オーバーチュアなどのリスティング広告を使うのがベストだと思います。「景虎」「影虎」についてはかなりポピュラーな間違い方なので、「影虎」のクリック単価も結構上がっていると思いますが、自分でターゲットにしているキーワードについてのマイナーな誤字を見つけられれば、クリック単価も低く上位に表示することができると思います。
意外と、誤字で検索した人の方が購入につながる確立が高いこともあるようなので、誤字も甘く見ることはできないですね。