村上春樹の新作1Q84が話題だ。既に100万部を超え、売り切れの本屋が続出しているらしい。本が売れない今日にあってこれほどブームが加熱するのは、誤解を恐れずに言えばマーケティングがうまくいったこともあるだろうし、エルサレム賞のスピーチが記憶に新しいことも少なからず影響しているだろう。
エルサレム賞での村上春樹のスピーチはすばらしかった。「高くて、固い壁があり、それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、私は常に卵側に立つ」(≪資料≫村上春樹エルサレム賞スピーチ全文(日本語訳)という言葉に、彼のファンならずとも、心を動かされた人が少なくないだろう。
僕がはじめて読んだ村上春樹の小説はノルウェイの森だ。高校1年の時だったと思う。今でもはじめて読んだ時のなんともいえない読後感を覚えている。その後、彼の小説はアフターダークまで全て読んだ。風の歌を聴け、1973年のピンボールは通してそれぞれ10回以上読んでいるし、羊をめぐる冒険、ダンス・ダンス・ダンスだって、少なくとも5回以上は読んだ。やっぱりこのあたりまでの作品が好きだ。
さて、1Q84だが、不思議なことに今読みたいとは思わない。ノルウェイの森で、永沢さんが好きな作家について語った言葉が思い出される。もうそれほど若くもないし。でも、もうちょっとしたら読むんだろうな。
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まだまだ修行が足りませんね・・・。もっと勉強します。

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