一昨日7/29、Yahoo!とMicrosoftの提携が発表されました。これにより、日本のYahoo!も従来のYSTからBing(ビング)に検索エンジンを変える可能性が濃厚であるようです。詳しいことや影響等については多くの著名なブロガーが書かれていますし、私のような者がしたり顔で語れるようなことではないので、私は「さようならYST」ということで、Yahoo!(YST)とSEOの思い出を振り返ってみようと思います。
私が初めてSEOに触れたのは3年ほど前のことです。キーワード出現率を必死で5%にしようとしていた時代です。フッターに慎ましく配置されたあの有名なボックスによって、有名企業がGoogleのインデックスから削除されるという事件が話題になった年でもありました。時が経つのは本当に早いですね。当時の失敗談については僕たちの失敗を読んでください。
さて、私がYahoo!(YST)でもっとも印象に残っているのは、なんと言っても順位の大幅な変動です。SEOをはじめた当初は、検索順位は変動するのが当たり前なんて考える余裕がありませんでしたし、検索エンジンの特性だって知りませんでしたから、一旦上がった順位が大幅に下がった際は、決して誇張ではなく変な汗が出たり、食欲が低下したのを覚えています。朝、順位チェックをして、そしてその1日を憂鬱で過ごした日が何日あったか。
そう、インデックスアップデートです。
インデックスアップデートには何度も何度も泣かされました。スパムまがいのサイトや、明らかに内容の乏しいサイトが上位に表示されたときには、怒りすら覚えました。Yahoo!は壊れている。
去年の夏にはこんなこともありました。インデックスアップデートの後に検索結果がおかしくなってしまったのです(バグ?新しい仕様? Yahoo!検索結果がおかしい?)。そういえば先日も騒動がありました。YSTは湿気の多い日本の夏に弱いのかもしれませんね。
でも、インデックスアップデートで大いに喜んだことだって何回もありました。みなさんだってそうですよね?人って都合が良いから、自分の順位が悪いときには批判して、逆の時には「マシになった」とか言うんですよね。かわいそうなYST。Googleだっておかしなところたくさんあるのに。
インデックスアップデートの悲喜交々。これはSEO担当者として、そしてSEOサイトを運営してきた私にとって忘れることのできない思い出です。
私は正直に言って、Yahoo!の方がGoogleよりも何倍も愛着というか思い入れがあります。SEOの手法について分けて考えたことは無いですけど、集客力だって凄いんだから。そして、今のYSTは少なくとも3年前に比べて格段に良くなっていますよ。Bingは海外で凄く評判が良いみたいだけど、日本語検索では現時点でYSTに遠く及ばない(と私は思っています)。ここはうまく融合されれば良いですけどね。
さようならYST。お世話になりました。もうしばらくお世話になります。

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