モノゴトの向き

モノゴトの向き・不向きというのはやはりあると思います。SEOも例外ではありません。私は案外向いているような気がしますが、皆さんはいかがでしょうか?

昨日の記事私が考えるSEOの上級者・10の条件に続いて、今日はSEOに向いていない人の傾向を勝手に考察してみようと思います。ここで言うSEOは、あくまでも自然な、マトモなSEOのことです。

SEOに不向きな人の特徴
完璧主義である
完璧主義の方は、あの順位変動に絶えられず、SEOから身を引くことになるでしょう。

「なぜ?俺のチューニングは完璧なのに。IPアドレスが分散された良質なサイトからもリンクを張ったし・・・。いや、ひょっとしてスパム扱いされたか?ペナルティか?これが噂のTDPか?・・・。ずっと1位を死守してきたのに・・・。」

良い意味で、いい加減な方のほうがSEOに向いている気がします。「順位が下がっても死ぬわけじゃない」「Yahoo!は壊れている」「Googleが悪い」という発想です。

楽をしたがる
SEOに関する書籍やサイトでろくに勉強することも無く、また、相互リンクなんて面倒臭いし格好悪いから絶対にやりたくなく、ブログなんて馬鹿らしくて到底やる気が起こらず、htmlの勉強なんて死んでもやりたくない、といった、何でも良いから楽に上位表示したいという方です。

こういった方は、情報商材を購入し、場合によってはリンクを購入し、さらには中古ドメインを購入し、或いはIPアドレス分散サーバを利用します(すべてを否定するわけではありませんが、自然なSEOとは言えないですよね)。

流行のテクニックはすぐに結果が出るかもしれません。しかし、いつテクニックが通用しなくなるか、検索エンジンから見限られるか、ビクビクしながらサイト運営を続けることになるでしょう。

忍耐力が無い
まともにやっていれば、そんなに早く成果が出ることなんてあまり無いのです。だから私たちは、ひたすら行動→検証を繰り返しながら、待つ姿勢が必要なのです。

飽きっぽい
「よし!ブログを作ろう!毎日ブログを更新すれば、SEOにも効果が出るぞ!」と決意を固めながら、たった数回記事を書いただけでパッタリ更新をやめてしまう方はここに該当します。

もうSEOやーめた。
自分のことしか考えられない
決して他のサイトやブログを紹介(リンク)することも無く、コミュニティに参加することも無く、コメントやトラックバックについてもマトモに対応しない。

自分のサイトを紹介(リンク)してもらっても何のアクションも無し。勝手にひとりで喜んでいるだけ。

つまり、自分さえ良ければよい、というパターンです。やはり、他者との繋がりの中からリンクを得ることもできるでしょうし、サイトを訪問してくれる人も徐々に増えてくるのです。自分のことしか考えることのできない人のサイトなんて、魅力を感じないでしょうし、今は魅力があっても、そのうち嫌いになるでしょうね。

皆さんはいかがですか?
こんな感じで、勝手にまとめてみましたが、皆さんはいかがですか?

何か思うところがあれば、是非克服されてください。