独自性のあるサイト・コンテンツと「ウォーク・ドント・ラン」

2008年12月22日
良いサイト・コンテンツの条件の一つに、独自性が上げられると思います。

でも、独自性って何でしょうか?

例えば、このサイトはSEOをテーマにしていますが、SEOに関するサイトなんて世の中に山ほど存在します。
その中で、独自性を確保するためには、ちょっとずれた事をやらないといけない。

アルゴリズムの検証とか技術的な事では勝負できないし、目新しいSEOの情報だってそんなに発信することはできない。英文だってきちんと訳すことができない。既に優良なサイトがあるし、そういったサイトと競っても勝ち目はありませんから。

そこで私はこんな事を考えました。

すべてをオープンにして恥を晒すこと。
それと、ちょっと視点をずらした記事を書くこと。


ECサイトの事を考えてみましょうか。ショップAとBは同じ商材を扱っています。
  • ショップA : サイトも立派で価格も安い。賑わいがあって売上も好調。
  • ショップB : サイトは手作りで見栄えも良くない。価格もそれほど安くない。泣かず飛ばず。

ショップBの作戦としては、
 ①とにかくショップAの真似をする
 ②何とか独自性を出して、ショップAとは違った客層を狙う
という2点が考えられると思います。

②について。例えば、とにかく店長の人柄を前面に出すというのもひとつの考え方かもしれません。
一日3回くらいブログで日常のことや趣味の事を書いて信頼度を高め、店長自体をひとつのブランドにしてしまう。
「この人からだったら多少価格が高くても買っても良い」みたいな感じで。

これは単純な例に過ぎませんが、やはり人と同じ事をやっているだけでは、魅力あるサイト・コンテンツを作る事は難しい。

そういえば、この記事を書きながら、なんとなくこの本のあとがきを思い出しました。
ウォーク・ドント・ラン―村上龍vs村上春樹 (1981年)

村上龍の言葉です。
私は村上春樹の小説を読んで、次のようなことを自分に言い聞かせた。長いものを書く。登場人物の出会いと反応を克明に書く。「会話」を軽視しよう、そして登場人物の行動で物語を進めよう。熱狂を書く。そのためには、イメージは最初から全開でなければならない。

(「ウォーク・ドント・ラン」に関する補足)
ご存知の方も多いと思いますが、村上龍と村上春樹の対談を載せたもので、絶版です。
私は大学4年のちょうど今くらいの時期に、オークションで10,000円程度で購入しました。今でも大事にしまってあります。

さっきアマゾンで見たら、中古で20,000円の値がついていました。村上春樹がノーベル文学賞を受賞すれば・・・。すいません、どうでもよい話題でした。
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